おひるどきの、なまぬるいかぜ

あたまのなかが音をたててきみをそうぞうしているようで、ほんのすこしだけくたくたによれています、あたまのなか
きみの声がきょうはいちだんとあまく、ながれていて、ほんのすこしだけいやらしい色をしています、みみたぶ
「ん?」と聞きかえすきみのそのくせが、おもいだされて、ほんのすこしだけうれしくもかなしくもあります、からだ
きみのいい匂いが、きょうもでんしゃのなかでただよいました、それだけでもう、すごくすごく触れたいとおもう、そうゆうふうにかんがえてます、きみのこと