写真編

大学の時にテロテロと友人と飲み屋街を歩いて店を物色しておりました時のお話。友人が道端に何か落ちてると駆けて行き何かを拾いあげました。友人はそれを見て『キーヒヒヒキーーヒヒヒ!』と珍妙な笑い声を出しワタクシに来い来いと手招きをしました。友人の手にあったのは700円のスピード証明写真。白黒。未使用。よく見ると首から下が映っているでわないですか。スーツを着た男性がズボンのチャックをおろし、ピーンと勃起したチン様を手で『どうだい?』ばりに握り締めておりました。ひとしきり笑いあった後、友人と二人『これ、デカくね?』『だよな。こいつとやりたくないよね』『裂けるんじゃね?』『なわけねーべ?伸縮性にすぐれてんだよ』『なにそれ?おもちゃ?』『これ持って飲み屋に行こうぜ』『これを肴に?』『キーヒヒヒ』『誰か呼ぶべ』『キーヒヒヒこれ肴!』『肴!』下品な会話をしました。
どこぞの男性かも知れぬ方のチン写真を持ちまた飲み屋を物色し始める二人でありました。下品。
その写真を撮って何をしたかったのでしょう。彼の意見を聞きたいでござるよ。