少しご好意を寄せている殿様がめずらしくお誘いしてきますので、のりにのった、心中穏やかではない、ゲロ吐きそうな心中だったわけですが、どうしても出社せねばならなくなり、休日返上で仕事をします、またお誘いくださいと泣く泣く電話をかけました、必死に次の予定を組もうとするワタクシ、そのかいむなしく、
「また暇なときに連絡するよ」
ああ、世の殿方はなぜに、なぜにこんなにも、シュッとした態度をおとりになるのでしょう、暇はやってきてくれるのでしょうか