きづくとさほどなにもないひばかりをすごしているのだなあ

平穏だ、ああ平穏だ平穏だ、すごく好きだった人からの電話も出れないほどに、今、心の中は穏やかで乱されたくないなと自己防衛をはりめぐらしてるよ、「好きだった」と自然に言えているんだなあ、すごく好きだったんだよ、だから電話に出ずに、すごく好きだったという気持ちを抱えて眠るよ、平穏で温かい日が続きますように、もちろん、あたしだけじゃなくて、そっちも電話をしなくても大丈夫なように、きっともう少し時間が経てばまた穏やかな気持ちでいられるようになるよ、それが来年でも再来年でも、必ず訪れる、そう思うよ